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Cocci Pedaleの自転車が出来上がるまで

Cocci Pedaleの自転車が出来上がるまで

神奈川県秦野市の工房で、塗装から出荷まで行なっているCocci Pedale

今回は自転車が出来上がるまでをご紹介します。

 

1.塗装

Cocci Pedaleの自転車は粉体塗料で塗装されています。

塗料と言われて思い浮かぶ液体ではありません。

液体ではないので、溶剤も使わないのが特徴です。

注文ごとに1台分ずつ塗装していきます。

 

2.小物組み

塗装が終わった部品の組み立ては大きく分けて3つに分かれて行われます。

ブレーキ、ブレーキレバー、ハンドル、クランクの組み立てがこの「小物組み」。

色の間違いがないか、ハンドルに間違いがないか、もちろん確認しますよ。

  

3.ホイール組み

自転車の部品の中で、最も組み立てのハードルが高いのがホイールでしょうか。

しかし、もちろんホイールも工房で組み立てます。

日常的にホイールを組むCocci Pedaleでは、このホイール組みに機械を導入しています。(国内では珍しいんですよ)

シングルか内装ギアか、前後で色は違うか、そもそも間違っていないか、タイヤの色は何色か。

意外と確認するところが多い場所です。

 

4.サドル組み

布地の色とロゴの色、組み合わせは200通りぐらいでしょうか?

それだけの在庫を用意することは出来ないので、サドルも工房で組み立てます。

布地を切り出し、ロゴを入れたら、布地をサドルにタッカーという工具を使って打ち込んで行きます。

 

5.完成車組み

さあ、いよいよ自転車になって行きます。

専用工具の出番が多いのもここです。

組み上がったら、ローラー台で試乗し、異常がないかを確認。

異常があれば、原因を探して直します。

 

6.出荷

お待たせしました。いよいよ発送です。

輸送中に傷が入らないよう、しっかり梱包して行きます。

出荷後はメールでお知らせしています。

最短で出荷の翌日にお手元に届きますので、もう少しだけお待ちください。

 

ご注文から出荷までの全6ステップ、ザックリとですが、ご紹介しました。

納期は受注状況によって大きく変わりますので、こちらのページでチェックしてくださいね。

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